こんなに連れては行けない。だれか一人残らなきゃ。
ロマサガ3で鍵を握るキャラクター、少年。
序盤から各地のパブに一人で座っていますが、サラ以外は仲間にすることは出来ません。
まだサラ主人公でプレイしたことがないので、いずれは二人旅でプレイしたいと思っています。
カタリナに次いでちょっとレア感のあるキャラクターです。
私としてはやはり本名を開示して欲しかったですね。「少年」はいくらなんでも心許ない。そのまんま過ぎる。笑
テレーズという名前で少年の姿の没データがあるらしいですが、元々はテレーズという名前で出す予定だったんだろうか。
ていうかサラは少年をなんて呼んでるんだろう?作中で名前呼ぶシーンあったっけ。
まさか「おーい」「ちょっと」「ねえねえ」とか……?
…………
少年、可哀想過ぎないか?? 笑
でもサラだったらちょっと可愛いかも。笑
ていうか、なんでアビスは人数制限あるんだ? w
少年について
少年はパブで何を頼むんだろうか。まさかお酒は出してくれないだろうし。
あのヤーマスのシーホークにも少年がいつも座っているのだけど、越後屋ドフォーレ商会の悪評は流石に耳にしているかもしれない。
少年とデブロビンが顔を合わせたら、若干気まずくなったりしてね。(トラックスのほうが)
なんだか少年はデブロビンの正体がシーホークの主人だと気がつきそうな感じがします。笑
なんとなく勘が鋭そうな、不思議なイメージがある。
外見は褐色の肌に青紫系の服を着ていて、分かりやすくサラと対照的な雰囲気になっています。
黄緑系(サラ)と青紫系(少年)で、丁度反対色ですね。
また下半身に巻いている半透明の布がグラデーションのようになっていて、
いつも綺麗だな~と思いながら絵を描いてます。笑
背中にはエキゾチックなデザインの大剣を背負っている。
この若さでこの細さで、大剣使いというのは中々すごいですね。
誰に習うこともなく、自分で鍛錬して身につけたのだろうなと考えられますが、もしかしたらぞうに習った可能性もあるかも。
ラシュクータ
「ぼくに関わった人はみんな死ぬんだ。
ぼくを助けようとした人も殺そうとした人も。」
という台詞がありますが、
殺そうとした人がいるのはあまりにも悲しいことです。
殺そうとしたということは少年が宿命の子だとバレてしまったということですよね。
どういう経緯で分かってしまったのかよく分からないけど、噂は千里を走ってしまったのでしょう。
もしかしたら少年も絶望のあまり、いっそ殺されたほうがマシ、と考えた事も一度や二度あるかもしれません。
でも、死ぬことすら叶わない。
そんな少年の絶望たるや、想像を絶するものがあります。
でも、孤独な彼に手を差し伸べようとした人も過去にいた。
彼がぞうのアニキに拾われたのはある意味幸運だったかもしれない。
少年はおそらくラシュクータで育ったのでしょうが、異人種だけが住む村、というのは人間の村に比べて一層閉鎖的であろうことは、想像に難くありません。
ようせいやゆきだるまの村など、他の異人種の村を見る限りでは、外部の人間がむやみやたらに干渉してくることも殆ど無いでしょうからね。
ぞう達から外部の人間に関わることもまずなさそうな気がします。
なので多分、宿命の子としては比較的安全な環境なのではないかな、と思うのです。
東方で孤立したぞうの村に住んでいれば、悪意のある人間と接触することもないだろうし。
ラシュクータに住むぞう達が、少年が宿命の子だと知っているかは不明です。
宿命の子に差別や偏見を持っているかどうかも、作中では一切わかりません。
しかし彼が来てからぞうのアニキが眠ってしまったことから、この少年は何かあるのではないかと、村人達も薄々感づいているのではないでしょうか。
ですがぞう達もまた、この世界ではマイノリティー側であり、
作中では語られていないだけで差別や迫害もあった可能性も、無きにしも非ず。
また元は人間で魔王に姿を変えられてしまったという説もあるし、そう考えると少年と似ていると言えるのではないか。
なのでぞう達は少年を迫害することもなく、
だからといって祀り上げるようなこともせず、
ただただ村の一員として、彼を受け入れたのではないだろうか。
魂の片割れ
きっと少年はサラと出会ったことで、
絶望の中に一筋の光を見つけたような気持ちになったのではないかと思います。
攻略本には『サラとは双子の存在』と記述されているものもあるようですが、
いくらなんでも肉体的な双子、というのは流石に考えにくいですよね。
詳しい設定は決まっていないようですが、私的にはサラと少年は
『魂の片割れ』
というのが一番しっくりきます。
肉体的には違うけど、魂的には双子、みたいな存在なんじゃないかな。
ED後はどうしているのだろう。ラシュクータに帰ったのかな?
その後が描かれていないのがとても気になります。
私としてはシノンに住んでもいいのではないかと思うのですが、いかがでしょう。
全てが終わった後、うんと幸せに生きてほしい人のひとりです。
2021.09.02
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