記念すべき一回目はエレン様。私が初めてロマサガを遊んだときに選んだのが彼女でした！
理由は当時好きだった某動画サイトの演奏者さんがエレンでやっていたと書いており、じゃあ私もエレンにしよーっとという軽いノリで選びました。
唯一彼女だけ固有イベントがないということを知ったのは数年後でしたが。笑
ロマサガ1でいうバーバラポジション。ザ・フリーシナリオのキャラですね。
二週目以降に他の主人公を遊んでよくわかりましたが、エレン主人公が一番自由に冒険してる感じがたまらんと思いました。
テーマ曲もまた旅してる感が出ていいんですよ。跳ねるようなメインメロディーのフルートの音色、明るくて彼女らしい曲だと感じます。
やはりとっても思い入れのある大好きなキャラです。
+++
大切な妹でかつ重い宿命を背負っているサラを守りたい一心で、彼女は今まで頑張ってきたのだろうけど、サラは一人立ちしてしまうのがなんとも切ないです。
幼馴染のユリアンも新たな道（モニカ姫）を選んで、あっという間に一人になったエレン。そんな彼女を見かねて半ば強引に旅に連れ出すハリード。
そう、私はエレン主人公でハリードに着いていくパターンのオープニングが大好きなのですよ。サラについていくルートよりずっと自然なんじゃないかな。
私はユリアン×エレンもハリード×エレンも両方萌えるタチですが、上記のことを踏まえるとやはりハリードとの関係性が気になりますな。
エレンから見るとハリードはオッサンかもしれませんが、ずっと一緒に旅をして様々な窮地も共に切り抜けていくうち、だんだんと淡い恋心が目覚めていく……みたいな感じかな？
ハリードは確実にシノンにはいないタイプでしょうから、彼女には新鮮に映るでしょうねぇ。しかも強いし。
でもエレンはずっと旅や冒険を続ける感じにも見えないし、なんだかんだずっとシノンで暮らし続けていそうな。
そいでハリードは流浪の民で、特定の土地に永住することはあまり考えにくい。ナジュ王国再建も目指してるしね。
二人は最後の闘いの後は別れてしまう運命なのかもしれないけれど、それでも時々ハリードがシノンのパブに顔を出してくれてたらいいなー。
他愛ない話でエレンがハリードを小突いたりしていてほしい。笑
+++
また村の腕相撲大会で一番になるほど腕っぷしの強いエレン。適正が体術なのは納得かも。
初期装備は斧だけど、やっぱり村で薪割りとかしてたのかなー。
現代人から見るとすごい健康的だ。健康美人・エレン。
やっぱりエレンにとってはサラが一番大きい存在なんだろうなあ。
きっと子供の頃は、我慢したり譲ったりすることが沢山あっただろうと思う。お姉ちゃんだし、それにサラの境遇を考えると尚更。
エレンの両親もサラが宿命の子だという事がバレないように、近所に配慮したり色々と苦労したかもしれない。
でもサラが宿命の子だったからこそ、より姉妹の絆が深まったともいえるのではないでしょうか。
サラの存在こそがエレンが強くなる理由だった。サラの存在が、エレンを強くしていた。
人間は守るべき存在が出来ると強くなりますからね。
だからサラが一人立ちした時は本当に心にぽっかり穴が空いただろうなぁ、というのは想像に難くないと思うのです。
死食も無くなり、全てが終わったED後も、カーソン姉妹は仲睦まじく生きていくだろうと思う。
ラスボス戦でのセリフ、「サラ、帰ろう。」はロマサガ3でも屈指の名セリフだと信じてます。
2021.08.28
送信中です
※コメントは最大1000文字、5回まで送信できます